グルテンフリーやヴィーガンなど、
多様な価値観を肯定する
ダイニングスペース「biotable.」が
東京・田町にオープン

2021.06.11

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コロナ禍で人々の健康意識の高まりが加速している。さらに、サステナブルな時代のムードも相まって、近年はヴィーガンやミートフリーマンデーに取り組む人も増えている模様。そんな様々な食の価値観に対応するダイニングスペース「biotable.(ビオターブル)」が、東京都港区・田町にオープンした。

「biotable.」では、ヴィーガン、グルテンフリー、低糖質など、より個人にフォーカスし、それぞれの体や習慣に合ったメニューを提供。そのような価値観を持つ人も、そうでない人も食の場を「ホームパーティー」のように楽しく共有できる空間となっている。

食材だけでなく、栄養素を壊さないよう調理法にもこだわり、たくさん食べても罪悪感なく、健康につながる食材・提供方法を追求。全てのメニューにピクトグラムやサインで、食材の詳細が提示されているから、ひと目で安心・安全が確認できるのも嬉しい。

さらに、無理なくフードロスに貢献する取り組みにも注目。食材は生産者の顔(声)が見えるようにし、どのような思いで、どのくらい時間をかけて作られたものなのかをしっかりとシェア。食材を大切にし、残さず食べること。それだけでも「捨てる」という選択肢が減っていくと考える。料理を調理・提供する段階では、過食部分以外はスープやソースの素となる加工も。容器を持参すれば、食べ残しなどの持ち帰りも可能だ。

大人数での飲食が難しい今、まずはお一人様でランチに出かけてみるのもいいし、コロナが落ち着いたあとのウィッシュリストに加えておくのもいいだろう。

(Text:Ayako Takahashi)

<店舗情報>
biotable. -Home made meals & party-
所在地:東京都港区芝浦3-19-17 アンビエンテ芝浦2F
席数:50席(店内)・12席(テラス)
営業時間:11:00〜15:00(L.O.14:30)/ 17:00〜24:00 (L.O. 23:00)
定休日:日曜日
公式サイト:http://biotable.jp/
※営業時間が急遽変更する可能性がございます。
詳細は公式サイトをご確認ください。

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