新たな九州の味 第四弾!
和の名人の挑戦 もつご飯

2020.11.30

CLIPPING

食材の宝庫、九州で新たな“Made in Kyusyuの味”を探求するプロジェクト=その名も「博多明太ラボ」。発起人の西中洲で予約の取れないレストラン『La Maison de la Nature Goh』のシェフ・福山剛氏。2019年「世界のベストレストラン50」 では11位「アジアのベストレストラン50」で3位にランクインした東京・神宮前の日本料理店『傳』の長谷川在佑氏。
第四弾は、長谷川氏がトライする、もつ鍋とご飯の驚きのコラボレーションだ。


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アジアを代表する2人のシェフが九州の新たな味に挑戦

福山剛氏と長谷川在佑氏の二人が発信するのは「家庭で簡単にできるスペシャリテ」。福岡を代表的する食材・明太子を使うリゾットや季節の野菜とのマリアージュなど、いつもとは一味違うメニューを考案。そのほか、だしやもつ鍋をベースにした料理など、プロの料理人ならではのアレンジも登場します。 長谷川氏が今回提案するのは、福岡の郷土料理・もつ鍋をなんとご飯メニューにアレンジ。味噌味のもつ鍋の濃厚な味わいと白米の融合する贅沢ご飯をお楽しみください

第四弾は、長谷川在佑氏が考案する「もつごはん」

もつ鍋とご飯の掛け合わせという〆のようでありつつ、メインとしてのクオリティをもつ。濃厚な味噌味のモツと土鍋で炊き上げたご飯の相性の良さは、驚くほどの美味しさ。山椒のピリリとした刺激もポイントになる。

和の達人、長谷川氏が提案する2品目は、もつ鍋とご飯を融合させたという「もつごはん」。
「福岡に来て初めて味噌味のもつ鍋をいただいたんですが、その感動をお伝えできる一品ということでこのご飯を考えました。鍋のシメをご飯にする感覚に近いんですが、味噌の深みのある風味とモツのコクを土鍋で炊いたご飯で存分に味わってください」と長谷川氏。
あくまでも基本となるのは「家庭で簡単にできるスペシャリテ」だが、その簡単さ以上に絶品の仕上がりが期待できる。
福岡の味・もつ鍋の味わいを失うことなく、大胆にアレンジから、ご飯の美味しさが想像以上の美味しさと奥深さを生み出している。

材料(2人分)
もつ鍋(博多もつ鍋こく味噌味/やまや):1パック
だし袋(化学調味料無添加うまだし/やまや):1袋
米:2合
水:400㎖
ゴボウ:1本
万能ネギ:1束
ショウガ:小1個
粉山椒:少々

1. 米を研ぎ、ゴボウはささがき、万能ネギは小口切り、ショウガは針ショウガにする。 2. 土鍋に米、だし袋、水、ゴボウ、針ショウガを入れてご飯を炊く。 3. ご飯を炊いてる時間にフライパンでモツを炒める。 4. 炊き上がりのご飯に焼いたモツを乗せ、ご飯ともつが馴染むようかき混ぜる。 6. 茶碗によそい、お好みで万能ネギと粉山椒を散らしたら完成。 今回、福岡某所で立ち上げられた「博多明太ラボ」の仕掛け人、『傳』の長谷川在佑氏と『La Maison de la Nature Goh』の福山剛氏。

↓↓シェフが使用した「博多もつ鍋」はこちらでご確認ください↓↓

長谷川氏がレクチャーするレシピ動画はこちら。


(Text:TOKYOWISE編集部)

※本記事は、“大人の好奇心を旅するwebマガジン muto”の記事を基に調整し掲載しております。

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