MoMA収蔵アーティスト
佃弘樹氏個展開催

2018.08.31

CLIPPING
©Hiroki Tsukuda
Courtesy of the artist and NANZUKA


田名網敬一氏をはじめとする国内外で活躍するアーティストの展示を行うギャラリーNANZUKAにて、アーティスト佃弘樹氏の個展「199X」が、9月1日より29日まで開催される。

佃弘樹氏は、1978年生まれで武蔵野美術大学映像学科を卒業後、東京を拠点に活動。「HOUR OF EXCAVATION」(Neuer Aachener Kunstverein、アーヘン、ドイツ、2017)、「HIROKI TSUKUDA」(Galerie Gisela Capitain、ケルン、ドイツ、2017)、「Enter the O」(Petzel、ニューヨーク、2016)などアートへの審美眼が高い人が大勢いる世界の都市で個展を開催している。また2017年に発表した作品がMoMA(ニューヨーク近代美術館)に収蔵されるなど国際的に評価を高めているアーティストの一人だ。

本個展は、佃氏にとってNANZUKAギャラリーにて4年ぶり4度目。氏が発展させてきた日常品やファウンドオブジェクトを用いたインスタレーションとインクペインティングの他、新たに写真と即興で描き上げたドローイング、また記号的な幾何学模様をシルクスクリーンで印刷したアクリルフレームと組み合わせるなど、新たな手法にチャレンジしている。

また、初日となる9月1日の夜(18:00-20:00)にはアーティストが来場してのオープニングレセプションの開催が予定されている。

(Text:TOKYOWISE編集部)

<展示概要>
佃弘樹個展 「199X」
会期:2018年9月1日(土)-9月29日(土)
営業時間:11:00-19:00(日・月・祝日休廊)
オープニングレセプション:2018年9月1日(土)18:00−20:00

URL:http://nug.jp/jp/exhibition/2018hirokiTsukuda.html

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