ロバート・ダウニーJr.主演の最新作『ジャッジ 裁かれる判事』

2015.01.16

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judge ©2014 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED,WARNERBROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

ロバート・ダウニーJr.がやり手の弁護士を演じる法廷サスペンス『ジャッジ 裁かれる判事』が、1月17日(土)より、新宿ピカデリーほかでロードショーされる。

ベテランオスカー俳優ロバート・デュバルとの
“Wロバート”演技対決

『アイアンマン』や『アベンジャーズ』などで不動の地位を確立した、ロバート・ダウニーJr.の最新作『ジャッジ 裁かれる判事』。世界で一番早い賞レースといわれるトロント国際映画祭のオープニングを飾るなど、アカデミー賞受賞の呼び声も高い作品が日本でもついに公開される。

メガホンを取ったのは、映画監督としてはもちろん、ソニック・ユースやエルトン・ジョンらのミュージックビデオ、CMなどでも活躍するデイビッド・ドブキン。また、主演を務めるロバート・ダウニーJr.は今回、製作総指揮も担当している。

そんな彼のもとに豪華俳優陣が集結。父親役を、『ゴッドファーザー』や『地獄の黙示録』などでも知られる名優ロバート・デュバルが熱演し、第87回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされている。緊迫する法廷シーンはもちろんのこと、親子の葛藤、見えざる絆など“Wロバート”の演技から目が離せない。このほかにも『マイレージ、マイライフ』などで知られるベラ・ファーミガや、個性派俳優ビリー・ボブ・ソーントンらも存在感ある演技を見せる。

予想を裏切る結末と、
その先に見出される家族の絆

真偽よりも勝利にこだわるやり手弁護士のハンク・パーマーは、一流法科大学を主席で卒業したが、並外れた才能は金持ちを強引に無罪にすることだけに使ってきた。そんな彼が母の葬儀のため、疎遠になっていた故郷に戻ることに。

だが葬儀の翌日、街の人びとが絶大な信頼を寄せる判事の父に殺人容疑がかけられ、逮捕されてしまう。長年にわたり絶縁状態だったものの、法廷で42年間正義を貫き続けてきた父を信じ、父の弁護を引き受けるハンク。

しかし、調べれば調べるほど、次々に浮上する疑わしき証拠。殺された被害者と父とのゆがんだ関係、亡き母だけが知っていた父の秘密、防犯カメラがとらえた不可解な映像。裁判は劣勢に傾いていくのに、犬猿のふたりは弁護の方針を巡って激しく対立するばかり。父は本当に殺人犯なのか。潔白か有罪か、衝撃の真相とは。

“犬猿の親子”が繰り広げる息もつかせぬ法廷バトルと、切なくも普遍的な家族のヒストリー。なにが本当でなにが嘘か。ハンクの揺れ動く思いとともに、駆け抜けるサスペンスの行方を見届けたい。

Text by YANAKA Tomomi

『ジャッジ 裁かれる判事』
1月17日(土)より、新宿ピカデリーほかでロードショー
監督│デイビッド・ドブキン
出演│ロバート・ダウニーJr.、ロバート・デュバル、ベラ・ファーミガ、ビリー・ボブ・ソーントン
配給│ワーナー・ブラザーズ映画
2014年/アメリカ/142分

http://wwws.warnerbros.co.jp/thejudge/

OPENERSより
MOVIE│ロバート・ダウニーJr.主演最新作『ジャッジ 裁かれる判事』
http://openers.jp/article/870843

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