ウィレム・アルケマ監督が消息不明の
伝説のミュージシャンに迫る
『スライ・ストーン』

2015.05.14

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スライストーン © Dwars Productions

1960~70年代に活躍したファンク・ロック・バンド「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」を率いた伝説のファンク・ミュージシャン、スライ・ストーン。長い間消息不明だった彼を、ウィレム・アルケマ監督が20年間以上追いかけたドキュメンタリー『スライ・ストーン』が5月16日(土)より、新宿K’s cinemaで公開。全国順次ロードショーされる。

粘り強い取材の成果を日本でワールドプレミア

プリンスやマイケル・ジャクソンらに影響を与えた“伝説のファンクスター”スライ・ストーン。幼いころから教会でゴスペルを歌い、9歳でシングルレコードをリリース。その後ファンク・ロック・バンド「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」を率い、あふれる才能で多くの人を魅了したストーンだが、1975年にバンドを突如解散。その後、麻薬所持などで幾度も逮捕されたあと、長い間消息不明状態がつづいていた。

そんなスライの周辺を取材し、消息を1993年から粘り強く追いかけてきた映像作家のウィレム・アルケマ。その過程や貴重なスライのインタビューを収めたものが本作『スライ・ストーン』だ。

本作にはスライ・ストーンが元マネージャーに対して起こしていた訴訟の勝訴判決(2015年1月に発表)も急遽収録。今回の日本での公開がワールドプレミアとなるという。

インタビューの条件は「質問はひとつだけ」
――スライはなにを語るのか

自身が率いたバンド「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」で、「ダンス・トゥ・ザ・ミュージック」や「エブリデイ・ピープル」などのヒットナンバーを発表し、音楽界のビッグネームとして君臨してきたスライ・ストーン。オランダに住む映像作家のウィレム・アルケマは1993年、「スライ&ザ・ファミリー・ストーン」の1974年のアルバム『スモール・トーク』に収録された「アイ・キャント・ストレイン・マイ・ブレイン」を聴いて衝撃を受け、スライの行方を捜し出すことを決意する。

しかし、スライはどこでなにをしているのかさえもわからない状態。だがウィレム監督はそこで諦めずにリサーチを開始。おなじくオランダに住むスライ・ストーンの双子のマニア、コニング兄弟の協力を得て、古いアーカイブ映像を掘り起こし、スライの足跡を追うのだった。

そうしてようやく実現したインタビュー。しかし、その条件は「質問はひとつだけ」。スライはなにを語るのか。スライの生い立ち、華やかな成功と挫折、友情と裏切り、いさかい……。ベールに包まれていた伝説のスターの波乱の半生がいま、明らかになる。

Text by YANAKA Tomomi

『スライ・ストーン』
5月16日(土)より、新宿K’s cinemaで公開
監督|ウィレム・アルケマ
出演|スライ・ストーン、ウィレム・アルケマ、ジェリー・マルティーニ、グレッグ・エリコ、リッチ・ロマネロ、パット・リッツォ、シンシア・ロビンソン
配給|キュリオスコープ
2015年/オランダ/75分
http://www.curiouscope.jp/SLY/

OPENERSより
MOVIE|ウィレム・アルケマ監督が消息不明の伝説のミュージシャンに迫る『スライ・ストーン』
http://openers.jp/article/978205

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