リュック・ベッソン監督の新感覚アクション
『LUCY/ルーシー』

2014.08.11

CLIPPING
lucy_665_01 © 2014 Universal Pictures

リュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演による新感覚アクション『LUCY/ルーシー』。8月29日(土)より、TOHOシネマズ日本橋ほかで全国ロードショーされる。

れまでとは一線を画すテーマで人間の根源的な謎に向き合う

“10パーセントしか機能していない人間の脳が覚醒したら?”という、いままでとは一線を画すテーマでリュック・ベッソン監督が人間の根源的な謎に向き合った『LUCY/ルーシー』が日本に上陸。

『レオン』『ニキータ』『フィフス・エレメント』など、時代に先駆け、儚くも力強い女性像を確立してきたリュック・ベッソン監督。彼があらたにヒロインに選んだのは、“世界でもっともセクシーな女性”スカーレット・ヨハンソンだった。『アベンジャーズ』シリーズで一躍トップスターとして活躍する彼女が、人間の明日の行方を握るヒロイン、ルーシーをミステリアスに演じている。

また豪華共演陣も集結。ルーシーを見守る脳科学者にはオスカー俳優のモーガン・フリーマン。また『オールド・ボーイ』の韓国の個性派俳優チェ・ミンシクがルーシーを陥れるマフィアのボスとして脇を固める。

脳が覚醒し、コントロール不能な暴走状態へと陥ってしまうルーシー

ごく普通の生活を送っていたが、ある日、マフィアの闇取引に巻き込まれてしまったルーシー。彼らは人間の体内にある物質が入った袋を埋めて、密輸の運び屋として海外へ送り込もうとしていたのだ。

ところが、ルーシーの体内に入れられた物質が漏れ出すアクシデントによって、彼女の脳は異変をきたしはじめ、つぎつぎと人間の人智を超えた能力を発揮しはじめる。

脳科学者ノーマンは彼女の脳の可能性を信じ、落ち合う約束をする。いっぽう、マフィアは行方をくらませたルーシーを巨大な組織全体で追い詰めていく。マフィアの裏をかき、博士のもとへ向かうルーシーは次第に人間性を失い、自分自身でさえもコントロール不能な暴走状態へと陥ってしまう。止めることのできない覚醒。彼女の存在は、人類を破滅に導くのか、それとも救いとなるのか──。

ニューヨーク、パリ、台北の3都市を舞台にグローバルに展開する大胆で予測不能なストーリー。磨き上げられたスタイリッシュな映像世界とともに、孤独のなかで壮絶な運命を切り拓くヒロインを描いてきたベッソン監督のあたらしい世界を目の当たりにすることができそうだ。
Text by YANAKA Tomomi

『LUCY/ルーシー』
8月29日(土)より、TOHOシネマズ日本橋ほか全国ロードショー
監督・脚本│リュック・ベッソン
出演│スカーレット・ヨハンソン、モーガン・フリーマン、チェ・ミンシク、アムール・ワケド
配給│東宝東和
2014/フランス/89分/PG12
http://lucymovie.jp

OPENERSより
MOVIE|スカーレット・ヨハンソンが運命を切り開くヒロインを熱演
http://openers.jp/culture/tips_movie/news_lucy_47274.html

TOKYOWISE SOCIAL TOKYOWISE SOCIAL
News Clip一覧を見る