深澤直人デザインの紙の可能性を広げる日常品
「SIWA|紙和」シリーズが豊富に展開

2018.11.21

CLIPPING

シンプルで新鮮、スタイリッシュなデザインを数多く生み出すデザイナー深澤直人氏。日本のみならず、世界でも大人気の彼の作品で今注目したいのは、千年の歴史ある和紙産地、山梨県市川大門の和紙メーカー「大直」と共同制作している「SIWA|紙和」だ。

深澤氏は、大直が開発した水に濡れても破れない障子紙「ナオロン」を、くしゃくしゃにすることで新たな風合いがでることを見いだし、その優しさを生かした日常品のデザインを提案。「SIWA|紙和」という名前は、紙のしわと和紙の反対読みの紙和という意味から名づけられており、和紙を丹念に精製、革を縫製するようにひとつひとつ丁寧に生産されている。

今回は、染色家の柚木沙弥郎さんの躍動感ある柄が印象的なシルクスクリーン作品とバッグをメインに、定番のブックカバー、PC/タブレットケース、帽子などクリスマスギフトや自分へのご褒美にふさわしい商品を展開。布のトートバッグとは一線を画す洗練されたバッグを、サイドバッグとしてぜひ持ち歩いてみたい。

(Text:TPDL)

西武池袋本店
会期:2018年11月21日(水)~12月4日(火)
会場:5階(中央A6)=紳士服フロア 特設会場
https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

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