スプツニ子!、養老孟司らが登壇!
<ヨコハマラウンド>最終回11/3開催
@ヨコハマトリエンナーレ2017

2017.10.04

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©ヨコハマトリエンナーレ2017

ヨコハマトリエンナーレ2017では、公開対話シリーズ「ヨコハマラウンド」の最終回、〈より美しい星座を描くために:アートの可能性とは?〉を2017年11月3日(金・祝)に開催。現在参加者を募集している。

「ヨコハマラウンド」とは、2017年8月4日より開催されている“ヨコハマトリエンナーレ2017”で開催されているプログラムで、展覧会だけでなく様々な分野の専門家を招いて議論を重ねる公開対話シリーズ。毎回トリエンナーレ参加アーティストや大学教授などを迎え、開催されてきた。

閉幕に際して行われる、ラウンド最終回となる8回目は、「より美しい星座を描くために:アートの可能性とは?」のタイトルのもと、星を指標に大海原を航海した古(いにしえ)の船乗りたちの知恵と、星と星の間に線を引くことで神話的な形象を描き物語を紡いだ人間の想像力・創造力に思いを馳せるもの。
これまで行われてきたラウンド1~7で出た発言やポイントを概観し、孤立と接続が絡み合う現代世界の複雑さ、多様性、流動性、物事の多義性、複数性などについて、展覧会を振り返りつつ語り合う。そして、アーティストたちの試みから、物事の間を見ること、様々な孤立と接続の在り方、離れたものの間を繋げる想像力/創造力や思考の飛躍について、また、それらが未来のヴィジョンへの発想の転換や私たちのこれからの生き方にどのようなヒントを与え得るのか、さらには国際展の可能性についても意見を交わす。

ヨコハマトリエンナーレの見納めとして、文化の日にアートを学術的に考える機会を作ってみては。

(Text:TOKYOIWSE編集部)


<プログラム情報>
■登壇者 <ヨコハマトリエンナーレ2017構想会議メンバー>
スハーニャ・ラフェル(M+美術館エグゼクティブ・ディレクター)
スプツニ子! (アーティスト、 マサチューセッツ工科大学メディアラボ助教)
高階 秀爾(美術史家、 大原美術館館長、 東京大学名誉教授) 〈司会〉
鷲田 清一(哲学者、 京都市立芸術大学学長、 せんだいメディアテーク館長)
養老 孟司(解剖学者、 東京大学名誉教授)
スハーニャ・ラフェル
スプツニ子!
高階 秀爾
鷲田 清一
養老 孟司
<ディレクターズ>
逢坂恵理子、 柏木智雄、 三木あき子〈総合進行〉

【募集要項】
■開催日時:11月3日(金・祝) 14:00-16:00
■会場:横浜美術館レクチャーホール
■定員:200名(事前申込制・先着)
■参加費:ヨコハマトリエンナーレ2017チケット提示で無料
■主催:横浜トリエンナーレ組織委員会
お申し込みはこちら
http://yokohamatriennale.jp/2017/event/2017/07/event08.html.html


ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」
ディレクターズ:逢坂恵理子、 三木あき子、 柏木智雄
会 期:2017年8月4日(金)から11月5日(日)まで  ※第2・4木曜日休場
会 場:横浜美術館、 横浜赤レンガ倉庫1号館、 横浜市開港記念会館 地下
主 催:横浜市、 (公財)横浜市芸術文化振興財団、 NHK、 朝日新聞社、横浜トリエンナーレ組織委員会
お問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600(8:00-22:00)
公式WEBサイト: http://www.yokohamatriennale.jp/

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