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2015.03.05

Road To Yokohama Marathon
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Vol.2
ランニングウェアで気分があがるってホント?!


1ヶ月後のフルマラソン完走を目指す「Team +me」の定例練習会。
和やかなムードでスタートした夜のトレーニングに密着した。

まずは、トレーナーの細野氏より、走り方の基礎を学ぶ。
ランに入る前に、入念に準備運動。それから、走る時のポイントや、走り方のフォームを伝授してもらう。これまで自己流で走っていた彼女たちからすると、新たな発見が目白押しだ。負荷なく体を動かすことの気持ちよさを体感し、準備運動の大切さ、正しいフォームの重要性を実感したようだ。

そんな彼女たちにとって、ランニングウェアはとても重要なアイテムだった。機能性のあるウェアは、マラソンランナーのマストアイテム。しかし、東京の夜の街を駆け抜ける彼女たちのような女性ランナーにとっては、見た目も重要!毎日の洋服選びように、ランニングウェアだって楽しみたいものなのだ。お気に入りのランニングウェアに身を包んで走り抜ける心地よさがそこにはある。思い思いに身につけた色鮮やかなウェアは、表参道の夜に華を添えていた。

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フルマラソン未経験ランナーズ「Team +me」が、トレーナーの細野さんに伝授してもらったトレーニングポイントとは?! 初心者でもすぐに実践できるポイントを細野さんにきいてみた。

—–トレーナー細野史晃氏直伝 トレーニングのポイント—–

1、みぞおちとおへその間を、上に引っ張り上げる
  (上記写真左下参照)

2、スキップ→ランニングの動きで軽やかな感覚を身につける

3、腕を振る、脚を動かすのではなく、腕と脚のタイミングを合わせてリズミカルに走る

4、常に良い姿勢(1の姿勢)を意識して日常生活を過ごす

これらのポイントは、女性としても気になるスタイルが良くなる姿勢とのこと。姿勢を意識することで、美と健康が同時に手に入れることができるのも、細野さんのクラブのメソッドの特徴だそう。

「マラソンは、ほかのどんなスポーツよりも日常に密着しています。頑張れば頑張るだけ報われるスポーツです。」そう語る細野さん。日々のトレーニング、つまりコツコツと積み上げる努力が大事なのだ。だが、継続するためには、なにより楽しみながら続けられることが女性にとっては一番重要なのかもしれない。心も体も満たされるウェア選びだって、彼女たちにとっては、走る上でのモチベーションのひとつとなっているに違いない。楽しみながら目標に向かう生き生きとした女性ランナーたちの姿がそこにはあった。

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横浜マラソン完走への道のりは、まだまだ続く!



取材協力:
女性のための、女性による、モノづくりプロジェクト
「+me(mizunoplusme /ミズノ プラスミー)」
ミズノ女性社員によって結成されたプロジェクトチームから生まれた、 新スポーツアパレルライン。女性が気になる体のラインをカバーして、スタイルが美しく見える工夫を随所に施すなど、商品の細部にわたり“女性の意見”が反映されている。
http://www.mizuno.jp/plusme/

NOHARA BY MIZUNO(原宿)
原宿という好立地にありながら、Run & Fitness Stationのほか、CafeやStudio、Shopも併設している。充実した設備が魅力のスポーツリビングルーム。
http://noharabymizuno.jp



横浜マラソン2015
横浜市初の市民参加型フルマラソン大会。港町・横浜の景色を堪能するコースとなっており、「赤レンガ倉庫」、「横浜スタジアム」、「中華街」など、横浜が誇る数々の名所や首都高速湾岸線など横浜らしさあふれるコースを25,000人のランナーが走ります。
http://www.yokohamamarathon.jp/2015/

(Text: Mie Koshihara)
(Photo: Masashi Nagao)

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