YokohamaMarathon_title

2015.03.31

Road To Yokohama Marathon


そんな中、34.8kmの折り返し地点に、伊藤ゆりさんが姿を見せた!
予想を大きく上回るハイペース!しかも、30km以上走ってきたとは思えないほど元気な様子だ。疲れを微塵も感じさせず、沿道の取材チームに大きく手を振りながら、足どりも軽やかに駆け抜けていった。
IMG_6904_retouch

さて、後続組はいったいどうなっているのか?!応援部隊にも不安の色が見えはじめる・・・。

その後、伊藤ゆりさんが40km地点を通過したとの情報が入った。
「40km通過」
「みんなガンバ♡みんなでゴールしたら写真とろ!」

ここで、ようやく後続組から一本のLINEが入った。
「すごーい!わたしたち、いま首都高おりてるー、やっと!笑」
よかった!まだまだ元気なようだ!

ほっとしたのも束の間。34.8km地点の第9関門には関門閉鎖の制限時間が迫っていた。残り15分、10分・・・無情にも刻一刻と時間は経過する。足どり重いランナーが増える中、関門閉鎖まで10分きっても姿を現さない残り3名のメンバーに、取材チームも最悪の事態を想像しはじめた。果たして、間に合うのか?!
走ってくるランナーの中にメンバーの姿を探し続けるが、一向に見つからない。これはもしかすると間に合わないかもしれない・・・閉門までの時刻表示を何度も確認していた。

すると、遠くの方から大きな声で取材チームを呼ぶ声が聞こえた!

「やったー!ここまできたよー!」
072_trim
意外にも静かだった第9関門地点に、突如、賑やかな声が響き渡った。さらに、口々に「残りも頑張るよー!」「絶対完走するよー!」と言いながら、元気いっぱい駆け抜けていくではないか!取材チームも胸をなでおろし、再び応援に熱が入った。

この勢いのまま、残りの7kmちょっとを走りきり、ついにゴール!
「Team +me」メンバー全員が、無事制限時間内に完走することができた。

ゴール地点にはトレーナーの細野氏も駆けつけ、みんなで完走記念賞のメダルを手に記念撮影!互いの健闘を称え合い、フルマラソン完走に沸くメンバーの姿がそこにはあった。さらに、完走直後にも関わらず、口々に「本当に楽しかった!」「また走りたい!」と、次のレースへの意欲を見せていた。
081


NEXT > 横浜マラソン完走を果たした「Team +me」!42.195kmを走りきったメンバーの思いとは?!

TOKYOWISE SOCIAL TOKYOWISE SOCIAL