TOKYO alive 東京生活向上指南

2014.11.06

tokyoalive

東京生活向上指南 Vol.04
東京的、究極の健康グッズとは!?

忙しい毎日。ジムに通わずに、体にいいことを自宅で、と考えるのだけどなかなかそうはいかない。魅惑の健康グッズたち。話題になったときについ手を出して買ったりするものの、いつのまにか使わなくなってしまう。部屋の中にあって妙に目についたりするので、邪魔でしょうがなくなる。それが健康グッズの定めであるかのよう。古くはぶら下がり健康器(古すぎ?)、ブルワーカー(知ってます?)からビリーズブートキャンプ、バランスボールまで。

ところがところが、このストレッチポールは違います。なにしろその簡単さがいい。背骨のラインをポールに合わせるようにして、上にごろんと寝るだけ。15分ほどで終了だ。

IMG_5949

長さ約1メートル、直径15センチほどのこの円柱状のポールの上に寝転がるだけで、驚くほど体が中側からゆるみリラックスできる。副交感神経が働くようで心地よく、眠くもなってくる。鍼灸治療を受けたような感じになる。
ストレッチポールを使った後に床に仰向けになると、ひと通りヨガをやったあとにシャヴァアーサナ(屍のポーズ)をしたときのよう。体が地に沈み込んでいくあの感覚だ(ストレッチポールを使う前に床に仰向けになった感覚と比べるといい)。そう、体の感覚を味わいながら、自分の体を簡単に自分でケアできるのが素晴しい。

肩こりや腰痛がある人にいいエクササイズもある。ストレッチポールに寝転がって、ゆっくり手や脚を動かすというものだ(参考:ストレッチポール公式サイト)。

ランナーやヨガをやっている人にも愛用者が多いストレッチポール。これこそ東京的健康アイテムだと言いたい。

(Text: yasutake iijima

TOKYOWISE SOCIAL TOKYOWISE SOCIAL