TOKYO alive 東京生活向上指南

2015.01.20

tokyoalive

東京生活向上指南 Vol.06
東京的、究極の健康グッズとは!?(再び!!)

電車に乗って、周りを見渡せば、うつむき加減にスマートフォンを覗き込む人たちばかり。座っている人も、立って吊り革につかまる人も。その首の角度、だいじょうぶですかね?
仕事場ではPCで長時間のデスクワーク。首、肩、腰に疲れがきている人、多いのではないでしょうか。
今の時代を生きる都市生活者である僕たちには、明らかに体にはよくないけれど、避けられないことはいろいろある。だからこそ、体のメンテナンスを心がけたい。休日にはヨガやジョギングをゆっくり楽しみながら体と心を整えるけれど、短時間で簡単に自分をケアする方法が他にもうひとつ欲しい。

健康マニア、健康グッズマニアの僕ですが、前回のストレッチポールに続き、自信を持ってお勧めしたいものがあるのでご紹介したいと思います。 alive6_topimage

名前はウェーブストレッチリング。体を「ほぐすマッサージ」と「引き締めるコアトレ」と「伸ばすストレッチ」が、ひとつでできるという優れものだ。
開発者は牧直弘さん。ブルース・リーへの憧れから始めた中国武術の他、ダンスや様々なスポーツの経験、指導を経て、このウェーブストレッチリングの発明にたどり着いたという。
ひらめきの基となっているのは、詠春拳などの中国武術の鍛錬に使われるラタンリングという木製の輪。構想から10年に及ぶ試行錯誤を経て、この不思議なカーブを持つリングの完成に至ったそう。
両手首をリングに差し込み、腕、肩、上半身を伸ばしたり。腰やお尻の下に敷いてごろりと寝転がったり。踏み込んで足裏を刺激したり。手軽なサイズのこのアイテムひとつで、心地よく全身様々な箇所のケアができてしまう(その使い方はウェーブストレッチリング公式サイトに詳しく掲載されている)。
メイド・イン・ジャパンにこだわり、質感のいいけやきで作られたこのウェーブストレッチリングは、プロダクトとしてのクオリティも素晴しいなと思う。丸みを帯びた木の感触が心地いい。物としてこれほど愛着が湧く健康グッズはこれまで無かった。
一度使ったら手放せない。東京的、必携の健康アイテムだ。

(Text: yasutake iijima

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