イギー・ポップの貴重な写真から
東京ロックシーンの最深部まで
佐藤ジン写真展

2017.08.17

CLIPPING
©GIN SATOH / BOOKMARC

東京のディープなロック/パンクシーンを追い続け写真に収めてきたフォトグラファー、佐藤ジンの写真展“Action Portrait: IGGY POP”が、ニューヨーク発ファッションブランド「マーク ジェイコブス」が手掛けるブックストアBOOKMARC(ブックマーク)にて、8月19日(土)から8月27日(日)まで開催される。前日夜の8月18日(金)19時より写真家本人が来場し、レセプションとサイン会も行われる予定だ。

最もディープな東京ロックやパンクシーンを70年代から撮り続けてきた写真家、佐藤ジン。天国注射の夜と昼、ハナタラシのライヴハウス破壊、フリクション、EP-4、PHEW、THE STALIN……東京ロックの「事件」全てが彼のカメラを通じて記憶/記録されている。そんな佐藤ジンが、1979年から秘かにイギー・ポップとのフォト・セッションを繰り返していた。写真家自ら“アクション・ポートレート”と名づける、Gin Satohならではの貴重な来日公演時のイギー・ポップのポートレートが展示される。
(Text:TOKYOWISE編集部)


<開催概要>
佐藤ジン写真展 “Action Portrait: IGGY POP”
会期:2017年8月19日(土)- 8月27日(日)12:00-19:00
『レセプション&サイン会』
日時:2017年8月18日(金)19:00 – 20:30
場所:BOOKMARC(ブックマーク)東京都渋谷区神宮前4-26-14

佐藤ジン (Gin Satoh)
写真家。 1948年仙台生まれ。’70年代からロックシーン、暗黒舞踏、現代美術、世界都市風景、東日本大震災などを記録し続ける。’86年、現在最もレアなロック写真集のひとつとしても知られる『GIG』発表。’78年から‘86年のロックシーン、東京ロッカーズからパンク、ハードコアパンク、ハナタラシ、ブルーハーツほかを収録。2016年、FENTY×PUMA BY RIHANNA COLLECTIONに作品が採用されて全世界リリース。’17年、灰野敬二『私だけ』(1981年デビューLP)、再発ジャケットアートワークを担当。
STAFF:
・展覧会照明協力:伊東篤宏
・展示装飾協力:甲斐荘暁子
・企画・制作:株式会社スローガン

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