自宅の本棚に眠っている本が誰かの役に立つ
スターバックス「Book For Two」
プログラム開催中!

2016.12.16

CLIPPING
スターバックス「Book For Two」プログラム

年末の大掃除に向けて、読まなくなった本を処分しようと考えている方に、スターバックスで開催中のプログラム「Book For Two」を
おすすめしたい。

12月1日(木)から始まったこのプログラムは、期間中にスターバックスの指定店舗に読み終えた本を持っていくと、まとめて専門業者により査定・買い取りされたうえで、その全額が目の不自由な方のためのオーディオブックを製作する資金として、社会福祉法人日本点字図書館に寄附されるというもの。

スターバックス「Book For Two」プログラム晴海トリトンスクエア店
オーディオブックとは、書籍を朗読したものを録音した音声コンテンツだ。CDやダウンロード形式のデータでいつでもどこでも楽しむことができるので、今では点字図書よりも多く利用されているのだそう。とはいえ、1冊仕上げるのには時間とコストがかかるため、毎年多くの本が出版される中で、オーディオブックの製作はなかなか追いつかないのが現実だという。スターバックスは2008年からこの取り組みをスタート。全国の店舗に協力を募り、毎年12月のクリスマスシーズンにお客様に古本の提供を呼びかけている。その活動は年々広がり、今年は687店舗で実施中だ。昨年は約60,000冊の本が集まり、2,090,961円を寄附している。

好きな本を泣く泣く処分しなければならないとき、この活動に参加すれば、本を必要としている人に、必要とされている形で届けることができる。本を大切に思う気持ちがつながる年に一度のプログラムに、ぜひ参加してみてはいかがだろうか。受付期間は12月25日(日)まで。

(Text:Yuki Motomura)


Starbucks Coffee Japan 「Book For Two」
受付期間:2016年12月1日(木)〜12月25日(日)
対象:一般書籍・洋書・CD・DVDなど
   ※新聞・雑誌は除く。また、公序良俗に反するもののお持ち込みは
    ご遠慮ください。
受付方法:ウェブやリーフレットに記載されている参加規約に同意の上、
     ユーズド本等を実施店舗にお持ちください。
寄付先:社会福祉法人 日本点字図書館 http://www.nittento.or.jp/

URL:http://www.starbucks.co.jp/responsibility/bookfortwo/

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