廃棄家電をアップサイクルした
アートピースをインテリアに

2018.08.09

CLIPPING

家電メーカー・アントビー株式会社による(家電 × ART)のプロジェクト「TOBIRAE」(扉絵) の商品リリースを記念して、8/1(水)から、8/31(金)までの1ヶ月間、銀座蔦屋書店にてフェアを開催している。

『TOBIRAE』とは、気鋭のアーティストたちと小型冷蔵庫「Peltism」の扉をキャンバスとしたコラボレーションを展開するプロジェクト。壁に掛ける写真や絵画のように、長く愛せるアートピースのように、冷蔵庫を選ぶ楽しみを提案する。
使えなくなった冷蔵庫はメーカーであるアントビー株式会社が無料で引き取り、アップサイクルによりスピーカーや本棚として生まれ変わる。アーティストとして、石川直樹氏(写真家)大竹寛子氏(日本画家)、祖父江慎氏(ブックデザイナー)、寺本愛氏(イラストレーター)が参加している。
スピーカーを内蔵したREIZOKO SPEAKER(冷蔵庫スピーカー)は、菊地成孔、テイトウワ等の作品に参加している音楽家のパードン木村氏が開発。アートワークが描かれた扉を開けると見た目も可愛らしいスピーカーが現れる。Bluetooth対応でお手持ちのiPhoneからも音楽を流すことが可能だ。

ゴミとなるはずだった製品をアートへという新しい価値へと昇華させる現代的なプロダクト。インテリアの一つとしてお部屋の一員にしてみたい。

(Text:TOKYOWISE編集部)


<イベント概要>
会期:2018年8月1日(水)~8月31日(金)
時間:10:00~22:30(営業時間)
場所:東京都中央区銀座6丁目10-1
GINZA SIX(6階) 銀座蔦屋書店 BOOK(旅)コーナー
主催:銀座 蔦屋書店 問い合わせ先:03-3575-7755
URL:https://tobirae.fun/

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