Editor’s Eye

2018.07.31

Editor’s Eye

東京から4時間!
アート好きにおすすめの台湾・高雄の旅

人気の海外旅行先ランキングで、常に上位へランクインしている台湾。今回は、渡航者数の多い台北に続き、都市開発が進む注目の第二の都市・高雄のアートスポットをあれこれご紹介したいと思う。人気の芸術特区や今年新オープンの施設など、旅好きはもちろん、アートへの興味や関心の高い人は是非とも参考に。

数多くのアートに触れ合える芸術特区を散策



港からすぐのアートスペースと商業施設が共存する『駁二藝術特区』は、鉄道車両基地跡の広大な公園をはじめ、台湾の風景を再現した巨大ジオラマを展示する鉄道博物館、イベントスペース、オリジナルショップ、新進気鋭のアーティスト達の独創性あふれる作品展示などがあります。エリアは大きく3つに分かれているので、時間をたっぷり使って散策するのがおすすめ。

「哈瑪星台湾鉄道館」や公園がある蓬莱倉庫群エリア

鉄道博物館や公園を背にし、散策&サイクリングロードになっている西臨港線自行車道(右手に高雄湾)を進んでいくと、様々なアートに出逢うことができるので、つい足を止めてカメラを向けてしまいます。

『駁二藝術特区』の中央にあたる大勇倉庫群エリア。コンテナを使った巨大なアート作品も!

駁二藝術特区
住所:高雄市鹽埕区大勇路1号
URL:https://pier-2.khcc.gov.tw/home01.aspx?ID=1


また、周辺では色鮮やかなウォールペイントや“ストリート・アート・フェスティバル”のために創られた作品を見ることができます。住居エリアでもあるので鑑賞、写真を撮る際は住民へのご配慮をお忘れなく!



鳥を愛する人が多い台湾ならではの作品をはじめ、羚羊(レイヨウ)※をモチーフにしたオブジェ、台湾出身アーティスト・CANDY BIRDのウォールペイントなど、数多くのアートが間近で見れるとあって国内外から多くの人が訪れます。運が良ければ、制作現場に遭遇!なんてことも。この日は、クレーン車に乗って作業するスペイン人のアーティストに出逢いました。
※レイヨウまたはアンテロープ。ウシ科の動物

NEXT>ちょっと一息つきたい時は今年オープンの『KW2』へ

TOKYOWISE SOCIAL TOKYOWISE SOCIAL