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2016.05.30

vol.10 TOKYO Go Out !

~秘境の地フーコック島でリフレッシュ~


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都会的なホーチミンから飛行機に乗り約一時間。人気上昇中のフーコック島は、開発が進みリゾート地化しつつも豊かな自然や目を見張る美しい風景はまだまだ残っている。中でも太平洋に沈むサンセット、空に広がるグラデーションは、「あー、来て良かった」と心から思わせるもの。

贅沢なリゾートホテルでのんびりが気分♪

フーコック島では、“優雅&癒しの大人女旅”を送るべく、贅沢とは知りつつトルオンビーチが望める4つ星ホテル『ノボテルフーコックリゾート』に宿泊。何せ虫が苦手な小心者の私は初上陸ってことでスーペリアルームを選択。が、虫の心配なんて必要なかった……蚊が飛んでいる程度で、友達やファミリーで宿泊するのに適したヴィラタイプの部屋でも良かったじゃん!! と思った次第。ともあれ、プール、スパ、フィットネスクラブ、テニスコート等々、丸一日をここで快適に過ごせちゃうほど充実の施設!

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ホテルの食事は、シェフが腕を振るう色鮮やかな多国籍料理、ハーブや地のものを使ったベトナム料理が味わえる2つのレストランで頂くことができる(要予約)。日本人に馴染みの深い魚介系、肉やデザートもバラエティに富んでいるので一見の価値ありならぬ一食の価値あり! 朝食はサックサクのクロワッサンも良いけど、寝起きのお腹に優しいフォーや春雨などのヌードルもおすすめ。

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タクシーをチャーターして島をぐるりと満喫!

ベトナムのタクシー料金は日本に比べてとっても安いので、チャーターして島内を巡るというのも楽しみ方の一つ。島の特産品であるヌクマム(魚醤)とコショウ工場見学、地元民が集う市場や食堂、ユーンドン町中心で開かれるナイトマーケットなど、現地の空気感が味わえる観光スポットもある。日中の絶景を楽しむなら、南部にある透明度抜群のビーチ「SAO BEACH」や、寺院「HO QUOC PAGODA」がおすすめ。

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島一番と名高い5つ星ホテルでディナータイム

フランスの海辺の邸宅を彷彿させるフレンチコロニアルの建物と内装や調度品が素晴らしい『ラベンダリゾートフーコック-Mギャラリー by ソフィテル』は、目の前に広がる美しいビーチや環境の良さに連泊やロングステイをする外国人観光客も少なくない。次回の宿泊先候補として、視察を兼ねて2日目のディナーはこちらのホテルで!

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現地の食材を活かしたフレンチスタイルのディナーメニューは3タイプから選べる。せっかくなので、ホテルオリジナルのフルーティなカクテルも一緒に頂く(原産のコショウを使ったスパイシーなカクテルもある)。開放的かつ洗練されたロケーションで美味しい料理に舌鼓していると、何処からともなく生の歌声と演奏が聴こえてきた(その時は、The Fugees『Killing Me Softly With His Song』)。どうやら、生バンドを前に音楽やダンスが楽しめるという演出らしい♪ リクエストも出来るというから挙手しそうになったけど、ぐっと堪えて次回のお楽しみに持ち越し。

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異なる表情を持つホーチミンとフーコック島。
余裕ある時間と大きめのトランクケースを持って、
また渡航したいと思わせてくれる場所。

(Text&Photo:Sayaka Miyano

ベトナム通貨はドン。例えば10万ドンの場合、日本円で約500円前後。海外観光客の多さもあり、お店によってはドル計算の場合もあるので精算時にきちんと確認すべき(なお、タクシーは基本的に現金払い)

・ホテルデザールサイゴン-Mギャラリー by ソフィテル
・ノボテルフーコックリゾート
・ラベンダリゾートフーコック-Mギャラリー by ソフィテル
www.accorhotels.co.jp

・ベトナム航空(VietnamAirlines)
www.vietnamairlines.com/jp/ja/

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