Try Group Blind Date

2015.06.04

vol.6 TOKYO LOVE

【男なら美学や理解を持っておこう】編


0001

「飲み会(合コン)に過剰な期待は禁物」

メンツが瞬時に分かる飲み会では、全員が相思相愛なんてことは奇跡的レベル。5000人の女の子のうち、好みのルックスと性格を併せ持つ「この子だ!」と思えたのは5人程度。0.1%の確率が現実。飲み会(合コン)は性風俗でもキャバクラでもない。いくらタイプでない子たちの集まりであっても、投げやりになったガキのような失礼な言動だけは慎もう。因果応報という諺をいつも心の片隅に。

「毎日はロマンチックコメディのようにはいかない」
「楽しいことにもっと敏感になろう」
「女の子がいるから人生は楽しくなる」

人生は苦さを知ることによって、甘さが分かるようになる。そして辛いことに敏感になることより、もっとたくさんの小さなハッピーに歓喜しよう。自分を優しい気持ちにしてくれる女の子が見つかったら心から感謝しよう。

「金がないからと言って劣等感を抱く必要はない」
「金があるからと言って驕慢になってはならない」

人として基本中の基本。その瞬間を楽しめる心こそが本当の財産であり豊かさだ。

「あんな女と寝てたまるか的な信念、強い心をしっかり持ちたい」


TOKYOに生息するすべての男たちに捧げる。日本をまともにするキーワードの一つだと思う。いくら見た目が綺麗で何とかしたいと思っても、心が醜い女のご機嫌を取り続ける必要はない。

「いい女って一体どこにいるんだ? 」


これは男同士の集まりでよく出る話の一つ。結論から言うと、君のための女の子は夜の繁華街をうろついたりはしない。その時間は家にいるか、習い事の教室にいるか、残業しているか。そういう子たちと想い出を共有しよう。類似語に「サーファーは夜のクラブではなく早朝の海にいる」

「カジキは沖にいる」
「ジャングルで毒蛇に噛まれる奴は2番目に歩いてる奴」


カジキは穏やかな浅瀬にはいない。それなりの装備と覚悟を持って荒波に挑もう。また、毒蛇は1番目で戦闘態勢に入り、次に実行に移すと言われる。毒を持つ女にはくれぐれも噛み付かれないように注意しよう。

「自慢して口説いてくるより、自虐して和ませくれるのが大人の男だと思う」


分からなかったら関西の仲間に相談してみよう。

「正直、相手は恋愛対象には見ていない」


余りにも年齢差があり過ぎると、その関係によほどメリットや夢がないと継続しない。売れっ子/大物芸能人のパターンを持ち出してはならない。

「状況が変われば女も変わる」
「開かずの扉を叩き続けても何も起こらない」


「ダイエットの天敵は脂っこいオヤジ、しつこいガキ。
でもスイートな男は別腹」


女心は気まぐれだ。約束してたのにドタキャンされたからと言って、それ以上追求・分析してはいけない。満腹でもやっぱり食べたくなるようなスイートな心を持ち合わせよう。

「世界3大無意味質問だな、それ」


「芸能人に例えると誰に似てるの?」「何か面白いことない?」「最近調子はどお?」のこと。ホント意味がない。

「一番の悲しみを共に乗り越え、一番の歓びを分かち合う。メリークリスマス」


ノートを取るきっかけになったのは、自由が丘のバス停の薄汚れた壁の落書きだった。

「心に決めた人が現れたら大きな愛で抱きしめろ!」


もう何も言うことはない。

(Text : Tokyo Psycho
(Graphic: TPDL)

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