希望に輝く少年たちの物語
『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』

2015.01.08

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trashmovie ©Universal Pictures

『リトル・ダンサー』のスティーヴン・ダルドリーが監督、『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティスが脚本を手がけた希望溢れる感動作。『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』が、1月9日(金)より全国ロードショーされる。

無名の少年たちのリアリティある演技にも注目

第1作目となる『リトル・ダンサー』から一貫して、力強く成長する少年を繊細な演出によって描きつづけてきたスティーヴン・ダルドリー監督待望の最新作。脚本を担当したのは、『ラブ・アクチュアリー』などの監督としても知られるリチャード・カーティス。このイギリスを代表する二大トップフィルムメーカーが初タッグを組み、絶望の街でみつけた“小さな希望”を頼りに、街全体に奇跡を起こす少年たちの物語を生み出した。

真実を追い求める3人の主人公を演じたのはオーディションで選ばれた無名の少年たち。映画同様スラム街で生まれ育った彼らは、演技経験がないにもかかわらず、キャラクターに鮮やかに命を吹き込んでいる。

また、肉親だけでなく、世間からも見放された子どもたちを優しく導くアメリカ人神父役にマーティン・シーン、彼らを見守る若き女性オリビアにルーニー・マーラを配役するなど、実力派キャストが脇を固めているのも見逃せない。

すべての謎が解けた時に明かされる真実、希望とは

ブラジル、リオデジャネイロ郊外。ゴミを拾って生活している3人の少年は、ある日ゴミ山の中でひとつのサイフを拾う。そのサイフには世界を震撼させる重大な秘密が隠されていた。

警察はサイフの大捜索を開始し、街は大混乱に陥ってしまう。しかし少年たちは自らの信じる“正しい道”を選ぶため、サイフに隠された謎を解き明かす決心をする。

執拗に追跡してくる警察の手をすり抜け、知恵を働かせ真実に近づいていく少年たち。彼らが命をかけて追い求めた真実はやがて、この街全体を救う希望へと変わっていく。

Text by KUROMIYA Yuzu

『トラッシュ!-この街が輝く日まで-』
2015年1月9日(金)より全国ロードショー
監督|スティーヴン・ダルドリー
脚本|リチャード・カーティス
出演|マーティン・シーン、ルーニー・マーラ
配給|東宝東和
2014年/イギリス/114分/原題『TRASH』
http://trashmovie.jp/

OPENERSより
MOVIE|イギリスを代表する二大トップフィルムメーカーが初タッグ
http://openers.jp/article/858620

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