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今週末東京で何する?THINKS TO DO THIS WEEKEND IN TOKYO 2025/11/22-24

『三好彼流個展〈Giant Kickoff〉』

2025年11月21日(金)〜 12月21日(日)

025年11月21日より、新宿・歌舞伎町のアートスペース「デカメロン」にて、アーティスト・三好彼流(みよし・かる)による個展〈Giant Kickoff〉が開催される。

三好はこれまで、「身体の拡張」や「身体を他者と共有すること」といったテーマに向き合い、それらをパフォーマンスやソフトスカルプチャーとして空間に具現化してきた。肉体を超えた知覚や他者との接続を探るその探究は、常に観客の身体感覚を巻き込みながら展開されてきた。

リアルタイムのパフォーマンスを中心に活動してきた三好にとって、展覧会形式での個展は今回が初となる。本展では、2022年から構想を続けてきたシリーズの中から、現在の到達点といえる《大蹴球》をメインに展示。その制作過程から派生した多様な形態の作品群もあわせて紹介される。

<開催概要>
会期: 2025年11月21日(金)–12月21日(日)
会場:デカメロン
住所:東京都新宿区歌舞伎町1丁目12-4
営業時間:20:00~27:00
休廊日:月曜日

『三原研 個展「響」』 

2025年11月20日(木)~12月6日(土)

日本の美を世界に発信する国際的現代アートギャラリー「ア・ライトハウス・カナタ」(東京・表参道)にて、陶芸家・三原研による新作個展〈響(Kyo)〉が2025年11月20日から12月6日まで開催される。

三原研は、出雲の自然と共に生き、その営みを土に刻み続ける現代日本陶芸の第一人者。これまで「起源(Kigen)」「鼓動(Kodo)」「景(Kei)」「久遠(Kuon)」「醒(Sei)」といった作品群を通して、生命の循環や時間の記憶を造形へと昇華してきた。世界各地の美術館に作品が収蔵されるなど、その創作は日本陶芸の枠を超え、現代美術として国際的に高い評価を得ている。

本展で初披露される〈響〉は、2023年にニューヨークで開催された25周年記念展以降に構想された最新シリーズであり、三原の造形探求の新たな章を告げるもの。作品は建築的な曲線を描きながら、内と外、存在と空間の境界を溶かし合わせるように立ち上がる。その静謐でありながらも響き合うフォルムには、自然と人の内面が共鳴するような深い呼吸が宿る。
本展では、新作15点を展示。

<開催概要>
開催期間:2025年11月20日(木)~12月6日(土)
開催時間:11:00-18:00 ※最終日のみ、16:00終了
定休日:日曜・月曜・祝祭日
会場  :ア・ライトハウス・カナタ
所 在 地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3丁目5-7
電話番号:03-5411-2900
※作家在廊日:11月 20日(木)、21日(金)、22日(土)

<今週末観たい映画情報>

『マーク・アントニー』

劇場公開日:2025年11月21日

過去とつながる“電話”を手に入れた青年が、運命を変えようとして大混乱を巻き起こす――。インド発のSFアクションが、コミカルかつスタイリッシュに時空のいたずらを描く。1975年に発明された「過去と話せる電話」が、20年後にギャングの息子マークの手に渡ったことから、家族、仲間、そして裏社会までも巻き込んだ騒動が勃発する。主演のビシャールがマークとその父アントニーを一人二役で熱演し、「ジガルタンダ・ダブルX」のS・J・スーリヤーが共演。ユーモアとカオスが炸裂する、異色のタイムトラベル・エンターテインメント。

2023年製作/149分/G/インド
原題または英題:Mark Antony
配給:SPACEBOX
劇場公開日:2025年11月21日
公式サイト:https://spaceboxjapan.jp/markantony/
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