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今週末東京で何する?THINKS TO DO THIS WEEKEND IN TOKYO 2025/11/8-9

『EASTEAST_TOKYO 2025 』

2025年11月8日(土) ~ 2025年11月10日(月)

アートフェア 「EASTEAST_TOKYO 2025」 が、11月8日(土)から10日(月)まで科学技術館(東京都千代田区)にて開催。

2020年の初回は、コロナ禍におけるアートやギャラリーの存在意義を問い直し、アートフェアの新しい形を模索。2023年の第2回では会場を科学技術館に移し、約1万人を動員するなど大きな注目を集めた。東京のカルチャーシーンから生まれたアーティストやコミュニティ、アートプロジェクトを紹介するとともに、それらを横断的につなぐ場として機能してきた。
2年ぶりとなる第3回では、初参加の国内ギャラリーやスペースに加え、海外からも注目のギャラリーが出展。約25のスペースが集結し、多様な視点からアートの現在地を提示する。
また、現場での実践から見えてくる課題を議論するフォーラムや、東京をはじめローカルなコミュニティとつながるオフサイト企画など、表現のリアリティと可能性を重視したプログラムも展開。

会期:2025年11月8日(土)- 10日(月)
会場:科学技術館(東京・北の丸公園内 | 〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園2番1号)
   ※ほか都内各所で関連イベントを開催。詳細は後日発表。
開催時間:11月8日(土)12:00–19:00
     11月9日(日)12:00–19:00
     11月10日(月)12:00–17:00
※最終入場は閉場の1時間前まで
チケット:[1日券]一般 2,000円/23歳以下 1,000円
     [3日通し券]一般 5,000円/23歳以下 2,500円
     ArtStickerにて9月12日(金)10:00〜販売開始
  https://artsticker.app/events/93326

『ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧』

2025年9月17日(水) ~ 2025年12月15日(月)

ローマを代表するハイジュエラー・ブルガリが、その“色彩の魔術”に光を当てた大規模展覧会「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」が開催中。日本でのブルガリ展は10年ぶり、そして史上最大規模となる本展は、在日イタリア大使館の後援のもと、12月15日(月)まで国立新美術館で行われる。

展覧会タイトルの「カレイドス」は、ギリシャ語で「美しい(カロス)」「形態(エイドス)」に由来。色彩という官能的な言語を媒介に、ジュエリー、アート、クラフツマンシップが万華鏡のように響き合う空間体験へと誘う。

会場には、ブルガリ・ヘリテージ・コレクションと個人コレクションから選び抜かれた約350点のハイジュエリーが集結。メゾン創業期から最新作まで、ブルガリがいかに色を操り、造形を磨き上げてきたかが一望できる構成となっている。さらに、イタリアと日本の文化的な親和性や両国が共有する美意識も浮かび上がり、アートとデザインの深い交流を感じさせる内容に。

加えて、現代アーティストのララ・ファヴァレット、森万里子、中山晃子が「色彩」をテーマに作品を出展。ブルガリの世界観にアーティストによる感情的・感覚的なレイヤーが重なり、展覧会全体に新たな広がりをもたらしている。

<開催概要>
会期:2025年9月17日(水) ~ 2025年12月15日(月)
休館日:毎週火曜日 *ただし9月23日(火・祝)は開館、9月24日(水)は休館
開館時間:10:00~18:00 毎週金・土曜日は20:00まで *入場は閉館の30分前まで
会場:国立新美術館 企画展示室2E
主催:国立新美術館、ブルガリ
後援:在日イタリア大使館
観覧料:一般2,300円 大学生1,000円 高校生500円(全て税込)
*中学生以下は入場無料
*障害者手帳をご持参の方(付添の方1名を含む)は入場無料

『仲衿香「鈍化と回復」』

2025年10月18日(土)〜11月18日(火)

京橋のアートギャラリー兼ベーカリー&カフェ「Gallery & Bakery Tokyo 8分」にて、アーティスト・仲衿香(なか・えりか)の新作個展「鈍化と回復」が11月18日(火)まで開催。企画はThe Chain Museumによるもの。

国内では過去最大規模となる本展は、同スペースの開廊1周年を記念する特別な位置づけ。120号相当の大作をはじめ、新シリーズを含む多彩な新作が一挙に披露される。仲がこれまで培ってきた視覚的アプローチと繊細な表現が、より大きなスケールで展開される貴重な機会だ。

さらに、展覧会を記念したオリジナルグッズの販売。

<開催概要>
会期:2025年10月18日(土)〜11月18日(火)
※レセプションは10月17日(金)19:30〜21:00にて開催
会場:Gallery & Bakery Tokyo8分
営業時間:8:00 - 19:00 会期中無休
観覧料:無料

<今週末観たい映画情報>

『盤上の向日葵』

劇場公開日:2025年10月31日

「孤狼の血」で知られる柚月裕子の小説を、坂口健太郎と渡辺謙の初共演で映画化。昭和から平成へと続く激動の時代を背景に、天才棋士の光と影を描くヒューマンミステリー。

山中で発見された白骨死体の傍らに残されていたのは、現存わずか7組とされる希少な将棋駒。その持ち主は、将棋界を席巻した天才棋士・上条桂介(坂口)だった。捜査が進む中、裏社会で真剣師として君臨した東明重慶(渡辺)の存在が浮かび上がり、桂介の数奇な半生が紐解かれていく。

佐々木蔵之介、高杉真宙、小日向文世、土屋太鳳ら実力派キャストが集結。監督は「ユリゴコロ」「隣人X 疑惑の彼女」の熊澤尚人が務め、棋士という孤高の存在の宿命と人間ドラマを重厚に映し出す。

025年製作/G/日本
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、松竹
劇場公開日:2025年10月31日
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/banjyo-movie/
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TOKYOWISE編集部

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