『Body Language』
2025年9月26日(金)〜 10月10日(金)

身体性、デジタル文化、そして現代社会の構造を探求する展覧会 「Body Language」 が開催される。本展は、過去のイメージを断片的に取り込み、新たな視点で再構築することで、現代に通じる新しい物語を描き出す試みだ。
出展するのはアーティスト Conal Kelly。彼のグラフィックアートは、インターネット主導で加速する現代文化の光と影を浮かび上がらせ、非現実と日常の対比を鮮やかに表現する。そこには刺激的な情報社会の矛盾や共通点への問いかけが込められている。
初の個展となる本展では、グラフィックアートとアパレルを展示。過去10年間にわたるKellyの成長の軌跡をたどりながら、現代の感覚を体現する作品世界を体感できる。
会期:2025年9月26日(金)〜 10月10日(金)
開館時間:ご来場は予約制となっております。事前のご予約をお願いいたします。
休館日:日曜・月曜
場所:UltraSuperNew KURA(150-0011 東京都渋谷区東2-6-18エポック)
入場料:無料
ウェブサイト:https://kura.ultrasupernew.com/pages/exhibition/body-language
『I.D 1986』
2025年9月19日(金) 〜 11月2日(日)

写真家・小浪次郎の個展 『I.D 1986』 が開催される。
小浪はこれまで、自身の制作と並行して多様なクリエイターやファッションブランドと協働し、被写体と対峙する瞬間を鋭敏に捉える感受性で評価されてきた。その作品には、私写真からファッションフォトに至るまで、生の強度が一貫して刻まれている。
本展では、初期の一枚から、ストリートで多くを学んだ東京時代、そして人種や国籍を越えて人々が交わる拠点ニューヨークで撮影された近作まで、100点以上を展示。的確な技術と直感が生み出す写真群は、個々に強い存在感を放ちながら、ひとつのインスタレーションとして構成される。
会場では、展覧会と同タイトルの最新写真集『I.D 1986』や、アニエスベーとのコラボレーションによるアーティストTシャツも販売される。
会場 :アニエスベー ギャラリー ブティック(東京都港区南⻘山 5-7-25 ラ・フルール南⻘山 2F)
会期 :2025年9月19日(金) 〜 11月2日(日)
休廊日:月曜日(10月13日を除く)
時間 :12:00〜19:00
デザイン:Azone+Associates / 会場設営:株式会社フレームマン
ウェブサイト:https://www.agnesb.co.jp/news/25m9_galerie/?utm_source=press&utm_medium=organic&utm_content=web&utm_campaign=25m9_galerie&utm_term=release
<今週末観たい映画情報>
『ひゃくえむ。』
劇場公開日:2025年9月19日
手塚治虫文化賞を最年少で受賞した魚豊のデビュー作を、『音楽』の岩井澤健治がアニメ化。舞台は100m走――わずか10秒に満たない一瞬の輝きに人生を懸ける者たちの狂気と情熱を描く。天賦の才を持つトガシと、努力で走りを極めようとする小宮。放課後の練習から始まった絆は、やがて互いを高め合うライバル関係へと進化する。
数年後、天才ランナーとして勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシの前に、トップランナーの一人となった小宮が現れる。
主演は松坂桃李と染谷将太。
2025年製作/日本
配給:ポニーキャニオン、アスミック・エース
劇場公開日:2025年9月19日
公式サイト:https://hyakuemu-anime.com/