『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2025』
2025年10月4日(土)〜10月27日(月)

東京ミッドタウン八重洲では、10月27日(月)まで、日本最大級の都市型アート写真祭「T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2025」が館内各所で開催中。主催は一般社団法人TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY。本イベントは東京駅東側エリア(八重洲・日本橋・京橋・銀座)を中心に展開し、都市空間そのものを舞台に国内外の写真作品を紹介することで、文化観光の推進を目指している。
今年のテーマは「庭 / Garden」。都市のなかに写真が芽吹き、人々がふと足を止めて作品と出会う――そんな“写真の庭”が、東京ミッドタウン八重洲をはじめとした街の各所に広がる。館内展示では、カラー写真の革新者として知られる巨匠スティーブン・ショアの作品を日本で初めて大規模に紹介。また、国内外で活躍する写真家・嶌村吉祥丸の作品も展示される。さらに、アジア各地の写真文化に焦点を当てたアートフェア「T3 PHOTO ASIA」も同時開催され、東京駅前が国際的なフォトカルチャーの拠点へと変貌する。
都市の景観にアートを溶け込ませ、「写真の力で東京を文化都市へ」というT3のビジョンを体感できる祭典。芸術の秋、東京ミッドタウン八重洲で新たな写真表現と出会いたい。
<開催概要>
日程:2025年10月11日(土)~ 10月13日(月・祝)
時間:13:00〜20:00 ※13日は17:00まで
会場:東京ミッドタウン八重洲 4F、5F
入場:Art Stickerにて電子チケットを販売 ご購入はこちら:https://artsticker.app/events/89267
前売り券/3,500円 (10/10まで) 当日券/4,000円 学生・障がい者/3,000円
イベント詳細:https://t3photo.asia
『オオクボリュウ 個展「DEVILS HAIRCUT」』
2025年10月10日(金)〜10月26日(日)

アーティスト・オオクボリュウによる新作個展「DEVILS HAIRCUT」が、池尻大橋のCEKAI O!K STORE&SPACEで開催。描き下ろしのドローイングを中心に構成される本展は、彼の表現活動の原点ともいえる“線”に焦点を当てる試みだ。
ペインティングやアニメーション、ゲーム開発など、多様な領域を横断してきたオオクボにとって、ドローイングはもっとも根源的な表現手法。近年はペインティングを主体とする展覧会が続いていたが、ドローイングを主軸とした個展は今回が初めてとなる。コピー用紙や色紙といった身近な紙の上に、直感的な線が自由に走り、ラフでシンプルながらも奇妙でユーモラスな世界が広がる。
過去作に登場してきたキャラクターやモチーフが不意に姿を見せることもあり、長年のファンにとっても新鮮な発見があるはず。会場では作品展示・販売に加え、本展オリジナルグッズも登場。オオクボリュウの新たな創作の源泉に触れられる、貴重な機会となりそうだ。
<開催概要>
会期:2025年10月10日(金)〜10月26日(日)
開場時間:12:00 - 20:00
入場:無料
定休日:月曜日 ※13日(月・祝)は営業します
オープニングパーティー : 10月10日(金) 18:00 - 22:00
< 今週末観たい映画情報>
『ハンサム・ガイズ』
劇場公開日:2025年10月3日
2010年に製作されたカナダ映画「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」が、韓国版としてホラーコメディに生まれ変わった。誤解から“殺人鬼”扱いされてしまった2人の男が巻き込まれるドタバタ劇に、古代の悪霊まで絡む混沌の一夜を描く。
主人公は、強面だが人の良い自称タフガイのジェピルと、筋骨隆々ながら実は臆病なセクシーガイのサング。森の奥に建てた新居で新生活を楽しむ2人は、偶然湖で溺れかけた大学生ミナを助けたことから殺人鬼と勘違いされ、彼女の友人たちに次々と襲撃される羽目に。さらに家の地下で眠っていた古代の悪霊が目を覚まし、事態は予測不能の恐怖と笑いの渦に突入していく。
ジェピル役に「ソウルの春」などで重厚な演技を見せてきたイ・ソンミン、サング役には「南山の部長たち」のイ・ヒジュン。ミナ役は「悪縁(アギョン)」のコン・スンヨンが務め、地元警察コンビとしてパク・ジファンとイ・ギュヒョンも登場する。監督は本作で長編デビューとなるナム・ドンヒョプ。
2024年製作/101分/PG12/韓国
原題または英題:Handsome Guys
配給:ライツキューブ
劇場公開日:2025年10月3日
公式サイト;https://handsome-guys.com