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年末年始東京で何する?THINKS TO DO THIS WEEKEND IN TOKYO 2025/12/27-2026/1/4

一年の締めくくりと始まりは、何かと慌ただしいもの。ふと空いた時間はアートに触れながらホッと一息ついてみませんか?年末年始の都内で訪れたい展示をご紹介します。

『マチュピチュ展』

2025年11月22日(土)~2026年3月1日(日)

コロナ禍の2021年にアメリカ・ボカラトン美術館で幕を開け、これまで世界各地を巡回し累計来場者数54万人を突破した人気展が、アジア初開催中。国内でマチュピチュ関連の展覧会が開催されるのは、2012年「インカ帝国展」以来13年ぶりとなる。

本展はペルー政府公認。リマの名門・ラルコ博物館から貸与された文化財約130点を展示し、なかには国外初公開となる資料も含まれる。王族の墓から出土した黄金装飾品や、神殿儀式に用いられた祭具など、古代アンデス文明の美学や精神性を物語る圧巻の展示が揃う。

さらに、世界遺産マチュピチュを最新技術で再現する没入型空間や、アンデス神話の英雄「アイ・アパエク」の冒険を軸に構成した体験型ストーリー展示など、歴史と想像力が交差する“知のトリップ”を体験できるのも見どころだ。

展覧会名 :マチュピチュ展
会期   :2025年11月22日(土)~2026年3月1日(日)
開館時間 :日~木 / 10:00~18:00
      金・土・祝前日 / 10:00~20:00
      ※【年末年始営業時間】12月29日から1月4日 10:00~19:00(最終入館 18:00)
入館料  :当日券・平日 2800円(一般) ※予定
会場   :森アーツセンターギャラリー
     (東京都港区六本木 6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52階)
主催   :マチュピチュ展 実行委員会/NEON JAPAN株式会社
後援   :在日ペルー共和国大使館
公式サイト:https://machupicchuneon.jp

『アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に』

2025年10月11日(土)~2026年01月25日(日)

1920年代、世界の都市がスピードと革新の気配に満ちていた時代。その中心にあった装飾様式「アール・デコ」は、建築や工芸だけでなく、モード——服のデザインそのものに革命をもたらした。ポワレ、ランバン、シャネル。パリの名だたるメゾンが生み出したドレスには、幾何学的で直線的なライン、細部まで計算された装飾が宿り、それは女性が“自由に、自律的に生きる”ための新たなユニフォームとなっていく。

2025年、装飾芸術の博覧会(通称アール・デコ博覧会)がパリで開催されてからちょうど100年。そのアニバーサリーイヤーに、京都服飾文化研究財団(KCI)が所蔵するアール・デコ期の服飾作品と資料約200点が、国内外から集まった絵画・版画・工芸品と共に展示され、総数は約310点にのぼる。

100年前の“線の革命”がもたらした変化は、いま私たちが着る服にも確かに残っている。

会期:2025年10月11日(土)~2026年1月25日(日)
会場:三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2-6-2)
時間:10:00~18:00 ※祝日・振替休日除く金曜、第2水曜、会期中の最終週平日は20:00まで、入館は閉館の30分前まで
休館日:祝日・振替休日を除く月曜日、および12/31と2026/1/1(木) ※トークフリーデーの12/29、会期最終週の2026/1/19は開館
料金:一般 ¥2,300、大学・専門学校生 ¥1,300、高校生 ¥1,000、中学生以下 無料
公式サイト:https://mimt.jp

『翔んだタックル大旋風』

劇場公開日:2025年12月26日

自主制作作『野球どアホウ未亡人』で注目を集めた小野峻志監督が放つ、初の商業作品は、スポ根×ラブコメ×ホラーが融合した異色作。舞台は日ノ丸大学アメフト部。憧れの先輩を追ってマネージャーになった秋子だが、危険プレイの連続でチームは出場停止に。さらに先輩・吉岡の死を知らされ、彼女は選手としてグラウンドに立つことを決意する。しかしその裏では、血塗られた“殺人タックル”事件が動き出していた――。

2025年製作/74分/G/日本
配給:ユナイテッドエンタテインメント
劇場公開日:2025年12月26日
公式サイト:https://tackle.united-ent.com
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